1976年に誕生した名鉄を代表する通勤型車両6000系電車のうち、広見線・蒲郡線ワンマンに対応する3次車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
大きな固定窓を有する初期型の6000系のうち、2両編成の一部が車内運賃収受に対応したワンマン改造を実施されています。
車内はワンマン改造と合わせて特別整備工事が実施されており、明るいロングシートの車内となっています。アイボリーの化粧板、着席区分の入った茶色いモケット、柄の入った床面のカラー構成で、横引きカーテンは存置されています。天井部にはクーラー吹出部が並び、その横に直接天井から吊革がぶらさがっています。貫通路は両引きドアがありますが、ワンマン運転時は常時開放されています。先頭部には運賃箱が設置されていますが、電光式の運賃表はなく印刷物が額に入っています。
本線でも増結で見かけることがありますが、車内収受を行う広見線と蒲郡線は同車両がメインで使用されています。
関連項目
その他
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