鶴舞線開業の1977年に誕生し、その後引退が続き現在は1編成が残る、名古屋市営地下鉄3000形の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
現在約20km、20駅を有する鶴舞線が開業した当初用意されたステンレス製の車両が3000形です。光かがやく四角いボディが個性的な車両です。
車内は濃いベージュ色の化粧板、茶色い床にしぶい紺色のカラーリングで構成されています。窓は1枚下降窓で、写真の車両は後期に導入された車両のため開閉が可能です。座席はシンプルな袖仕切りを持ち、着席区分を示す縫い目があります。一部に存在する貫通ドアは非常に珍しい、窓が上部に小さいタイプなのが特徴です。貫通ドア、客用ドアとも化粧板仕上げとなっています。ドア横には鏡と、中間車では名鉄線内での車掌操作用のスイッチ類が用意されています。
長らく鶴舞線の顔として名鉄100系とともに活躍してきましたが、令和5年冬現在、いよいよ残り1編成までその数を減らしています。
その他
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