1983年から導入された遠州鉄道の３ドア通勤型車両、1000形電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
大型ガラスを用いた近代的なデザインを取り入れて1983年に誕生したのが1000形です。７編成が誕生しました。
車内も大幅に明るく近代化されています。アイボリー系の化粧板、板型の袖仕切りなどを採用しています。座席モケットは現在は2000形と共通の紫色系となっており、座面のみ着席区分が形状で示されています。優先席はグレー系モケットで、LED照明に換装されてからは優先席付近のみ色が異なる照明で照らされています。LED照明に限らず改良が重ねられており、現在はドア上にはLCDディスプレイの案内表示装置、また天井部には防犯カメラまで備えています。貫通路は開口部の大きい広幅タイプなのも個性的です。
デザインは2000形に継承されました。すでに廃車も始まっていますが、平成・令和とつづく遠鉄イメージを確立した名車です。
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。
