JR九州の主力近郊型電車813系のうち、少数派300番台の座席撤去を行って誕生した3500番台の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
300番台は内装が大きく変化して誕生した番台です。3編成のみの少数派でしたが、2021年からの座席撤去工事が施工された車両が登場しました。
ベースは白色系の化粧板で、妻面はグレー系、ドアは鮮やかな赤色を採用しています。座席は茶色の市松模様となっており、床はベージュに黒のドット柄が入っています。また、ドア付近の吊革がサークル上に配置されています。ドア上にはLED案内装置が千鳥配置で設置されています。今回の座席撤去に伴い、ドア間の座席は3列6人分のみとなり、真ん中の1か所以外は固定されました。また荷棚の縮小は行われていないため、衝突防止の黄色い着色が施されまました。
ややさみしい雰囲気が残る改造を受けましたが、引き続き他の番台と共に鹿児島本線を中心に活躍しています。
その他
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