令和まで残った1960年製の車両、江ノ電300形305編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery











概要
古き良き江ノ電スタイルを残したまま令和時代まで走り続けているのが300形305編成です。他編成に比べてレトロですが大規模な近代化が施されています。
車内は明るいベージュ系の内装に改められていて、ドアもステンレス製、冷房装置も搭載するなど近代的な設備が見られます。また足回りもカルダン駆動になっており音だけなら1000形より近代的です。ただ、細かく見るとレトロなパーツが多々あり、代表的なものとしてはバス窓と呼ばれる2段窓や、乗務員室のドアの意匠、また最大の特徴として床面が木製となっていて、独特の歩き心地やにおいがあります。連接部は白く塗装された円板が連結面にはまっています。座席はレトロな緑色で、袖仕切りも懐かしいパイプ形状です。

新型車両の噂もあり、この車両がいつまで江ノ島の風物詩として見られるのか気になるところです。
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。