1967年から本格的に量産された山陽電鉄の通勤型車両、3000系鋼製車のうち、リニューアルを受けた車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
山陽を代表する昭和の通勤型車両です。今回取材した編成は3200系編入歴を持つ車両で、2005年に最初にリニューアルを受けました。
車内は白を基調としたデザインとなり、従来の絹目模様の化粧板と比べれば格段に明るい印象になりました。座席は模様の入った赤色系で、窓サッシが黒色になり引き締まりました。客用ドアも化粧板仕上げとなり明るい印象に貢献しています。また中間車には車いすスペースが車端部に設けられ、この部分のみ袖仕切りが5000系列後期車と同様、モケット貼りの板タイプに変更されています。貫通路はドアの窓が下方に拡大されました。
60歳近い車齢となり、リニューアルからも20年近くが経った今、去就が気になる車両です。
その他
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