1995年に新潟地区に導入され、現在は2編成が南部支線で運用されているJR東日本E127系基本番台の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
新潟地区に一定数が導入された2両編成の3ドア通勤型車両です。現在は大半がえちごトキめき鉄道へ譲渡、残った2本が首都圏へ転属しています。
車内は黄緑色の鮮やかなロングシートが並んでいます。座席はバケットシートで、袖仕切りは大型のものを採用されています。元々新潟地区でワンマン運転に従事していましたが、現在は運賃箱や運賃表などは撤去されています。ドアは半自動ボタンが残っています。トイレも設置されていましたが首都圏転属にあたって封鎖されました。貫通路は両開き式で、こちらも首都圏では非常に珍しい仕様となっています。また蛍光灯部分には近年防犯カメラが設置されました。
優しさのある前面デザインも特徴の同車。2編成が南部支線の主力として残り、新しい人生を歩んでいることは嬉しい限りです。
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。