1981年、地下鉄半蔵門線の開業とともに誕生した当時の営団地下鉄、現東京メトロ8000系のうち、初期に修繕された第1編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
最初期に製造されたグループのご紹介です。登場当初より組み換えなどが発生しており経緯は複雑ですが、取材した編成はうち8両が最初期型にあたる車両で構成されています。
車内はB修と呼ばれる更新工事を受けており、登場時より明るい印象に仕上がっています。ただ、B修工事実施当初は袖仕切りが登場時と同じデザインのままで、ドア上はLED車内案内装置、蛍光灯で、座席にスタンションポールもありませんでしたが、更新のさらに後年、これらの設備が更新されて現在の姿に至ります。初期の製造車両は屋根が低く、広告枠などにその差異が見られます。また、初期に更新された車両では取材編成のように床が茶色系となっています。
80年代に現在にも通じる明るく落ち着きのある内装を実現した8000系。18000系の登場により、順次引退が進むものと思われます。
関連項目
その他
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