仙台空港アクセス線が開通した2007年に運行開始したJR東日本E721系と同形態の車両、先代空港鉄道SAT721系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
仙台空港鉄道保有の車両です。JRのE721系500番台と構造面はほぼ同一ですが、外観デザインと車内のインテリアに相違があります。
基本構成はボックスシートを備えたセミクロスシート配置で、低床構造の車両のため天井が高く感じます。座席はJR車両との大きな違いとして、セミクロスシートの枕部分までモケットが張られています。モケットは優先席以外赤色系となっているのもJRとの違いです。また化粧板は薄い木目が全体的にあしらわれており、全体的に温かみのある雰囲気にまとまっています。ドアは半自動構造でボタンがあります。また、2両中1両にトイレの設備があり、反対の車両には空港利用者向けの荷物置き場が用意されました。
E721系500番台と共通運用に入っており、仙台駅と空港間の足として活躍しています。
その他
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