1994年、1437系の4両編成・大阪線向けバージョンとして誕生した近鉄1620系電車の車内デザインをご紹介します。(2021.11.21写真差替)
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
近鉄のアルミボディ三菱VVVFインバータ車シリーズでは後期に登場した形式で、大阪線初の4・6両固定編成で誕生したのがこの1620系です。
車内は基本的なVVVF車シリーズの内装を採用していますが、令和に入って床敷物の更新が行われ、最新の模様入り茶色デザインに変更されました。座席は柄入りの赤色モケットで、化粧板はベージュ系です。鴨居部はLED車内案内装置が後年設置されていますが、一部の編成はLCD化も実施されています。天井はラインデリアが走り、三角形の蛍光灯カバーは連続で設置され美しい直線を描いています。床敷物の更新時、ドア付近の床が黄色に変更されています。
バリアフリー設備が追加され、まだまだ大阪線ローカル運用の主力として活躍しつづけると思われます。
その他
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