阪急京都線の主力形式8300系車両のうち、1995年に増備された最終製造車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
8300系の最終編成にあたる8315編成は当初6両編成で登場し、のちに8304編成の中間車2両を組み込み8連化されています。今回はオリジナル8315編成の車両です。
大きな変化点として、当時最新鋭だった8200系同様の設備が設けられ、ドア上には千鳥配置ながら鴨居部に大型のLED車内案内表示装置が設置されています。また、窓は阪急名物だった鎧戸を廃止し、カーテンが設けられています。そのほかは8300系らしい濃いマホガニーの色調でまとめられました。後年の改造として、窓が遮光加工が施された緑色のガラスになった点や、床のデザインがタイルパターンに変化した点が挙げられます。
8両編成ゆえ地下鉄乗り入れ運用を含め各線に入っています。かつては文字ラジオを表示していた大きなLED表示器は今でも現役です。
関連項目
その他
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