1987年より導入された界磁添加励磁制御を搭載した2連車、名鉄6800系電車のうち、1編成のみ存在するロングシート改造車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
6500系の2連バージョンとして誕生した同系は当初よりセミクロスシート配置を踏襲してきましたが、6804編成に限り1995年に車内がロングシート化されています。
全体的には明るいベージュ色でまとめられ、アクセントカラーとして袖仕切りや妻面に名鉄らしい木目調が用いられています。座席は現在茶色系のバケットシートで、途中にパイプ製の仕切りが入っています。吊革は中央に寄っているあたりからクロスシート車だった名残を見ることもできます。乗務員室背面には車いすスペースも設置されました。
他の6800系がセミクロスシート配置のまま残る中、6500系に似たロングシートを装備して活躍中です。
関連項目
その他
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