1985年に登場した南海本線系統向けのステンレス車両、9000系電車のうち、未更新時代末期の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
南海本線系統としては初めての軽量ステンレス車体を採用した9000系。4両編成はリニューアル工事が進み、令和3年現在6両編成に未更新車が残ります。
車内は3度目の座席交換により、大きく雰囲気が変化しています。壁はベージュ系で、広々とした天井が特徴。最近までグレー系だった座席モケットは最近8300系に準じた、茶色系に変更されています。優先座席は青色で一般座席との差別化が図られました。袖仕切りは初めて板型のものを採用し、木目が張られています。カーテンはオリジナルは青色でしたが、現在はベージュに改められました。
2022年に最後の編成がリニューアル工事され、オリジナルの車内は見納めとなりました。
関連項目
その他
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