1974年から製造された南海高野線向けのステンレス通勤型車両、6200系のうち、1985年に増備された中間車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
今回は少しニッチな車両のご紹介です。6200系は70年代に増備された通勤型車両ですが、6両編成化のため増備された中間車があり、今回ご紹介するのは85年に増備された車両です。
車内は全体的に8200系(現在の6200系50番台)をベースとした構成となっています。初期車との大きな違いは化粧板の色で、薄茶色から薄いピンク色に変化し車内全体が明るくなりました。6000系更新車などと同様の内装です。また、6200系後期車同様、パイプタイプの荷棚が採用されたほか、客用ドアや貫通ドアの中央部のドア押さえレールが廃止されています。カーテンは後年暖色系に変更されました。
8200系が更新を受けてリニューアルされた現在、80年代の車内の雰囲気が残る貴重な車両です。
関連項目
その他
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