2022年より、東武20000系列の譲渡車を改造し運行されている、アルピコ交通20100形電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
これまで元京王3000系が長く使用されていた上高地線に久々に導入された新車両で、もとは東武線の地下鉄直通対応車20000系列です。
一層明るい車内はLED照明が用いられ、座席モケットは京王8000系のリニューアル車と同じ模様の入った緑色に黄色い横ラインの入ったバケットシートが採用されています。優先席のモケットも京王線と同様です。また特筆点として天井から大型ディスプレイを用いた車内案内装置が吊り下がっています。また、吊革の軸受け部分にはプラズマクラスター発生装置も見られ、非常に近代的な設備が各所に設置されました。貫通路はドアが撤去され解放式となっています。客用ドアや天井部などは種車によって形状に相違があります。
順次導入が進められ、上高地線の新たな主力として活躍しています。
その他
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