国鉄時代に誕生した121系の更新車として2016年より運行されている、JR四国7200系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
国鉄最末期にあたる1987年3月から高松地区で運行を開始したステンレス製の通勤型車両です。当初121系を名乗っていましたが更新で7200系へと名称変更しました。
車内の基本見付は四国でよくみられる車両中心で点対称としたセミクロス配置で、ロングシートとボックスシートが並びます。更新工事でロングシートがバケット型化されたほか、袖仕切りが透明な大型板に変更され、スタンションポールが増設されました。窓は内折れ式開閉窓へ変更されています。貫通路の上部にはLED案内装置が、先頭付近にはワンマン運転用の運賃表が設置され情報提供がなされています。またドアは半自動式で開閉ボタンを備えています。
フレッシュな外装、先進的な台車など意欲的な更新工事を全編成対象に実施され、高松地区の輸送に貢献しています。
その他
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