泉北高速鉄道3000系(初期車)車内デザイン

泉北高速鉄道3000系初期車車内 泉北

1975年の光明池開業以降、1990年まで導入が続いた泉北高速鉄道3000系電車のうち、セミステンレス車体の初期車の車内デザインをご紹介します。

車内デザイン紹介

Photo Gallery

泉北高速鉄道3000系(初期車)
車内
泉北高速鉄道3000系(初期車)
座席、袖仕切り
泉北高速鉄道3000系(初期車)
優先座席
泉北高速鉄道3000系(初期車)
貫通路
泉北高速鉄道3000系(初期車)
乗務員室背面
泉北高速鉄道3000系(初期車)
客用ドア
泉北高速鉄道3000系(初期車)
吊革
泉北高速鉄道3000系(初期車)
吊革(優先座席)
泉北高速鉄道3000系(初期車)
荷棚
泉北高速鉄道3000系(初期車)
天井部

概要

南海6200系をベースに設計された車両で、角ばった内外デザインが特徴の車両です。初期グループと後期グループで内装に差異があります。

初期グループは化粧板が薄茶色で、座席はワインレッド、床は緑色が採用されました。また、客用ドアは無塗装のステンレス製となっています。後期車では化粧板の配色やドアの化粧板処理などが変化しました。目立った更新工事は実施されていませんが、ドア付近の床の黄色化や、優先座席を黄色い柄入りモケットに変更するなどの変化が見られます。スタンションポールはなくシンプルなパイプ仕切りが座席横につくのみで、非常に見通しのよい印象を受けます。

新型車両の導入に伴い、おそらくこのグループも廃止される日が近いと思われます。昭和時代の高野線・泉北線の配色を楽しめる貴重な車両です。

関連項目

その他

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