1979年、103系とは全く異なるインテリアをもって登場した国鉄型通勤電車、201系電車のうち、JR西日本に最後まで残った体質改善車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery








概要
もはや国鉄時代とは全く異なる雰囲気を醸しているあたり、さすがJR西日本の体質改善車だと感じます。
まず目につくのは側窓の逆T字サッシ化と戸袋窓の撤去です。座席は柔らかい青色モケットで、化粧板は濃淡2色でおしゃれに仕上がっています。貫通路のドアも細く縦長の窓が入ったデザインになりました。それ以外のパーツはよく見ると国鉄時代のものとさほど変わっていないのですが、これだけでも新車なみに見えるクオリティです。
大和路線の3ドア化の進行に合わせて廃車がすすみ、とうとう全廃。201系の歴史に終止符が打たれました。
その他
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