2010年に製造されたワイドドアの通勤型車両、東京メトロ東西線15000系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
2010年にラッシュ時の混雑対策として新製されたアルミ車で、05系で一時採用されていたワイドドアが再び採用されたのが特徴です。
日立A-train構造が採用されたボディで、車内は05系の後期に製造された車両を踏襲していますがカラーリングが変更されており、一番目に留まるのが青に変更された座席です。ドアが大きいため6人掛け(先頭のみ5人掛け)となっており、スタンションポールが設置されています。妻面のみ木目調が採用されており、ドア上のLCDディスプレイまわりはシルバーに塗装されています。そして同車最大の特徴は1800mmの開口幅を誇る客用ドアで、同系式ではすべてのドアがこのサイズとなり乗降時間短縮に寄与しています。
この15000系に合わせて05系のワイドドア車もリニューアル工事を受け、ホームドア導入も順次実現し、東西線の輸送改善は2010年代に大きく前進しています。
関連項目
その他
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