国鉄末期に誕生した軽量ステンレスボディの近郊型車両、JR東日本211系のうち、セミクロスシートで残る1000番台の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
1000番台は寒冷地仕様として誕生した211系です。主に高崎線や宇都宮線での使用を想定して誕生したグループになります。
座席は0番台のセミクロスシートを踏襲しており、ボックスシートが並んでいます。モケットは当初えんじ色でしたが現在は青色系に変更されています。端部はロングシートとなっており、トイレ前のみ枕木方向に座席がセットされています。吊革はロングシート部に設置されています。座席袖は板型の仕切りが当初より設置されていますが、後年透明板によって大型化されているのが特徴です。ドアは半自動開閉式です。妻面の貫通路部分のみ化粧板の色が違うのがオシャレなポイントです。
こちらの車両は現在長野地区に配置されており、中央本線などを中心に活躍しています。
その他
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