1990年、211系増備の最終期に2連バージョンとして誕生した、JR東海211系6000番台の車内デザインをご紹介します。(2022.2.22写真追加)
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
1988年から1991年にかけて大量に増備されたJR東海の211系電車ですが、2連バージョンとしては1990年~1991年に製造されGG編成を名乗っています。
車内の基本構造はほかの5000番台と同じオールロングシート構造で、柄入りの白い化粧板、コーラルレッドのバケットシート、オレンジとベージュの床というデザインですが、貫通路ではドアの窓が下方に拡大され近代感が増しました。優先席のモケットは313系と共通のオレンジ色に変化しました。車いすスペースが設置されており、後年避難用のはしごが追設されています。また、ドア付近の床が黄色化されています。
2両編成9本が静岡地区に配置されており、東海道線の増結運用などで活躍中です。
その他
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