初の4ドア近郊型車両として209系をベースに1994年に登場し、横須賀・総武快速線で活躍中のJR東日本E217系電車のち、最も多い中期型の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
209系同様の思想を持ちながら幅広車体と4ドアセミクロスシートを採用した車両で、のちのJR東日本標準スタイルを築きました。
車内は2種類あり、どちらも209系ゆずりのグレー系FRPを多用した非常に落ち着きのある配色を採用しています。ただ、座席はオリジナル柄が採用され、青地(優先席は赤地)に大きな縞模様が入ったデザインとなっています。セミクロスシートのボックスシートはこの量産型から片持ち式となりました。窓は中期型まで、209系などと異なるシンメトリーな窓割をロングシート車にも採用しています。
一時代を築いた名優ですが、いよいよ引退の時がやってきました。
その他
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