1987年、920系を改番し名古屋線系統へ転属することで誕生した、近鉄1010系電車のうち、B更新・ワンマン対応車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
元は京都線系統に導入された機器流用車がルーツで、名古屋線系統の丸屋根車唯一、車体幅が広い車両です。
今回の車両はB更新を受けており、内装はグレー系に変化しています。座席モケットはグレーに黒いラインが入ったもので、優先座席はオレンジ色です。床もグレー系となりました。吊革は名古屋地区ではプラカバーのないタイプが採用されています。1010系の特徴として、中間車の両妻面とも幅広貫通路が採用されています。また今回の編成は湯の山線などで使用するためワンマン改造を受けており、運転台後ろの窓配置が変化し、小さな運賃箱が設置されています。
編成数は少なく、ワンマン路線のほか名古屋線でも使用されています。
近鉄の車内デザイン記事 目次
こちらに近鉄の形式一覧と、その記事化状況をまとめていますので、合わせてご覧ください。
https://note.com/soseki1985/n/nb2108caa736f
その他
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