山陽電鉄3050系アルミ車のうち、1993年ごろから5000系から流用した固定クロスシートに改造された車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
1980年代に入り製造された後期グループの3050系のうち、一部の車両は5000系転換クロス化改造で捻出されたクロスシートが設置されました。
内装はクリーム色を主体としており、化粧板仕上げではなく、FRP成型の壁面が採用されているのが特徴です。座席は固定クロスシートが集団離反型の配置で設置され、中央ドアの左右にロングシートが用意されています。また車端部もロングシートが残っています。座席モケットは5000系同様、2000年代に入って変更されており、優先座席なども5000系タイプのモケットが採用されています。接客設備は5000系に準じるものの、妻面や窓枠に3000系ならではの昭和感が残っています。
現在は他の3000系列とともに、普通列車中心で使用されています。
関連項目
その他
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