1982年から製造された最後の鋼製車両8000形の車内デザインうち、貴重なチョッパ制御を搭載した初期更新車両をご紹介します。(2019年投稿、2020.7.24写真大幅入れ替えのうえ再投稿)
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
2020年7月現在、界磁チョッパ制御を搭載した8000形は2編成残っています。
これらは2002年にリニューアルを受けた編成です。車内は未更新車とは大きく異なるアイボリー系の明るい内装となり、座席は鮮やかなえんじ色でバケットシート、その中央に直線的なスタンションポールが1本設置されています。床は細かな柄のはいったおしゃれなデザインへ変更され、ドア上にはLED車内案内装置が設置されています。また、車いすスペースは折りたたみ椅子を装備しているのも小田急らしい特徴です。角形の吊革もこの時交換されたものになります。
5000形に押されるかたちで、チョッパ制御車は引退となりました。
関連項目
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。