1992年に改造によって誕生した京阪石山坂本線向け車両、京阪700系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
もとは350形もしくは500形だった車両から改造されたのが700系です。本線で当時最新鋭だった7000系の意匠性が取り入れられています。
車内についても7000系のデザインが取り入れられ、明るいベージュ系の化粧板が採用されました。座席は取材編成(2022時点)はオリジナルに近い緑色のモケットが残っていましたが、赤色に張り替えられた車両やリニューアルされた編成もあります。一方で本線と異なる点として、床は緑色となっています。車体は狭いですが戸袋窓があり全体的に明るい印象です。袖仕切りは当初下部のみのパイプ式でしたが、後年スタンションポールが天井に向かって追設されました。
5編成が製造され、600系とともに大津近郊で活躍中です。
関連項目
その他
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