一大勢力を誇った東武8000系のうち、越生線・東上線で活躍する4連ワンマン車、その最終編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
現在東上線、越生線系統で活躍する8000系はいずれもワンマン改造された4両編成で、後期に更新工事を受けた車両で統一されています。今回はその中から最終編成となる81120編成の内装をご紹介します。
基本は明るいベージュに黄緑色の着席区分柄入りモケットという構成ですが、この編成は修繕工事後に2度にわたる床カラーの試験交換に供されたことがあり、現在10030系更新車とおなじグレー系の砂目模様にドア付近のみ黄色の警戒色という床デザインが採用されているのが特徴です。それ以外は他編成同様で、吊革は優先席のみ三角形の黄色、ドア上は千鳥配置でLED表示器を設備、車いすスペースの設置などが見られます。
残り僅かになった8000系のなかでも床面デザインの違いから一層異端感のある同編成。明るいカラーリングを纏って山間部を駆け巡ります。
関連項目
その他
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