1968年、2両編成の2400系電車のラインデリア搭載車として登場した、近鉄大阪線で活躍する2410系電車のうち、初期にB更新を受けた車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
ご紹介する編成はB更新を実施されていますが、初期に施工されたため、冷房化・最初の更新工事を受けた際のスタイルをほぼそのまま残しています。
化粧板はベージュ系の温かみがある色で、床は茶色となっています。座席モケットは交換され柄入りに変更されましたが、カーテンは紺色チェック柄のものが残っていました。蛍光灯は三角形のカバー付きです。大阪線車両なので吊革には広告枠付き。乗務員室はかつて半室構造にできる設計となっていました。
もう結構な年月を変わらない道のりで活躍し続けている同車。近鉄と言えばこれ!というスタイルがここに確立されています。
関連項目
その他
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