1963年から大量に製造された東武8000系のうち、76年以降に製造された後期グループで、97年以降に修繕工事を受けた車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
712両という大所帯を長期間にわたり製造された東武8000系。今回ご紹介する車内は、76年以降に製造されたグループにあたります。
特徴としては、車内側ドア処理がステンレス無塗装になったことと、締め切り灯が付いた点です。それ以外については基本的にほぼ同じスタイルのまま製造が続けられました。修繕工事を受け10030系列に準じた、ベージュの化粧板に茶色い床、緑色の着色区分入り座席という組み合わせです。車いすスペースも一部設置されました。とはいえ、基本的なパーツ構造は製造時の姿をよくとどめています。
まだたくさん居る…と思っていたらあっという間に残り車両数が少なくなってきた8000系電車。ザ・通勤型と言わんばかりのオーソドックスな車内の体験はお早めに。
関連項目
その他
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