1963年から総勢700両以上が製造され東武を代表した通勤型車両、8000系のうち、更新工事を比較的初期に受けた若番車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
東武鉄道の一大勢力を築いた8000系電車。その初期に製造された車両のうち、令和4年現在も残っている編成をピックアップします。
最大の特徴は各種ドアで、内側が塗装仕上げでベージュ色になっている点が挙げられます。1976年以降に製造された車両ではこの部分が無塗装仕上げとなっています。それ以外は更新工事を受けた際に明るい内装に変更されており、アイボリーの化粧板に茶色い床、黄緑色の鮮やかな座席モケットの組み合わせです。中2つのドアは締め切りランプが用意されています。貫通路は一部に両開きのドアがありますが、設置年によって仕様が異なります。
外観は方向幕を保った同編成ですが、その活躍がいつまで見られるかわかりません。昭和40年代の生き残りの末長い活躍を祈るばかりです。
関連項目
その他
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