JR九州の非電化区間に登場した画期的な蓄電池駆動電車、Dual ENergy CHarge tRainことBEC819系の車内デザインをご紹介します。(2022.7.24写真追加)
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
デザイナー水戸岡氏によるインテリアシリーズで、815系から通じるアルミ素材を生かしたブロック構造の美しい内装です。
外観は白と青を基調とした塗装車体です。内装については、木製のシートではモケット柄に遊びがあり、床面の柄はQRコード風、大型の透明袖仕切りで開放感を演出し明るい内装に仕上がっています。蓄電池は連結部よりに搭載されており、車端部は通路が狭くなっています。小さなテーブル、立席スペースのヒーターなど、本当に随所へこだわりがみられる逸品です。客用ドアにはKUROがあしらわれ、貫通路のドアは全面ガラス張りです。
ブルーリボン賞を受賞した、通勤型車両としては非常に珍しい例です。画期的な蓄電池電車が地方鉄道事情に一石を投じました。
関連項目
その他
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