1983年、広幅車体の2連チョッパ制御車として誕生した近鉄9000系のうち、B更新を受けたワンマン運転対応車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
かつては奈良線を走っていた同車は現在名古屋地区へ集約されており、一部編成がワンマン改造されています。
B更新を受けて車内のイメージは一新されています。明るいグレーの化粧板をベースに、ドアや妻面は黒色系の化粧板がアクセントで採用されています。座席はグレーと黒でデザインされたモケットで、袖仕切りは登場時からのカーブを描いたパイプ型です。B更新時にスタンションポールが天井から座席に向けて設置されました。ワンマン対応編成は運賃表・運賃箱が運転台直後に設置されているのが特徴で、運賃表はLCDディスプレイとなっています。床面も複雑な柄がプリントされた茶色系に変更されました。
9000系は2連のみのため、普通列車から急行の増結まで幅広く運用されています。
関連項目
その他
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