1996年、南海6100系電車のパイオニア台車をS形ミンデン台車に換装して誕生した南海6300系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
6000系の両開き扉バージョンとして1970から製造されたのが6100系で、この台車変更車が6300系です。現在は6300系のみが残っています。
更新工事を受けていますが先述の形式変更とは別メニューで1996年から実施されました。内装は7100系更新車に準じたベージュ系の内装で、床が明るいアーモンド色になっているのが特徴です。座席については8300系初期車に準じた茶色系に変更されていますが、当初はえんじ色、その後グレーを経ています。袖仕切りは非常にシンプルなパイプ形状で関西ではよく見るタイプです。カーテンも更新時にベージュ系へ変更され、現在は座席含めて暖色にまとまっていますが、優先座席のみあざやかな青色に変更されました。
ある程度まとまった編成数が存在し、山線を除く高野線で広く活躍中です。
関連項目
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。