1975年、京都線の特急用として誕生した阪急6300系電車のうち、2009年よりリニューアルを受け嵐山線で活躍中の4両編成の車内デザインをご紹介します。(2023.1.22写真差替)
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
かつての花形特急車両はすでに第一線を引退していますが、4両編成化された車両が嵐山線専用列車として引き続き活躍しています。外観はほぼ原形を留めていますが車内はリニューアルを受けています。
外観とは反対にほぼ原形を残していないというほど徹底的なリニューアルを受け、座席はセミクロス配置化。クロスシートは9300系に準じていますが新たに1列シートが誕生。ロングシートが新設され、モケットは9300系同様青緑色系になりました。ドアは客用、貫通路とも交換され、鎧戸はカーテンに変更されています。化粧板や床もすべて張り替えられました。車内案内装置系は設置されていませんが、令和に入り自動放送が追加されています。
今後のホームドア新設工事状況次第ですが、今しばらくはこの美しい車両を楽しめるのではと思います。
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。