1966年誕生、2020年勇退。阪神最後の赤胴車として武庫川線で活躍を続けていた7861・7961形電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
阪神最後の赤胴車にして、阪神最後の片開きドア装備車両です。武庫川線で2両編成ワンマン運用に従事していました。
車内は8000系未更新車に準じたデザインへ一度更新工事を受けており、大変明るい印象です。特に格子模様に見えるアルミデコラの化粧板は、この車両を以て消滅することとなります。座席は5000系列と同様、近年は渋みのある緑色系のモケットに変更されていました。戸袋窓を装備し、戸袋部分は着色ガラスが採用されています。
シンプルな通勤型らしい雰囲気に、関西らしい蛍光灯カバーなどのおしゃれも備わった魅惑の車両ですが、このほど5500系に置き換えられる形での引退となりました。
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。