1993年に誕生したVVVFインバータ制御採用の通勤型車両、名鉄3500系電車のうち、2019年から展開されている内装更新車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
6000系列に置き換わる新たな通勤型スタイルとして一定数が導入された3500系。足回りの更新に加えて内装が更新された車両も誕生しました。
車内はステンレス車両に準じた設備にフルリニューアルされ、グレー系の化粧板に青紫色のモケットへ変更されました。当初よりドア横スペースは広く、袖仕切りは大型の板タイプが採用されました。吊革は天井から直接ぶら下がったタイプで、今回のリニューアルで枕木方向を向いた角形のものへ変更されています。また貫通路の上の案内表示器は細長いタイプの液晶ディスプレイに換装され視認性が向上しました。客用ドアも化粧板仕上げです。
旧来タイプの車内を残したまま機器更新を受けた車両も存在し、3500系ファミリーはバリエーション豊富です。
関連項目
その他
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