1993年、本格的にVVVFインバータ制御を採用して登場した4両編成の通勤型、名鉄3500系のうち、初期にリニューアルを受けた車両の車内デザインをご紹介します。(2022.5.19写真差替)
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
6000系列末期の車体デザインに近代的な足回りを装備して誕生した3500系も、誕生から20年以上が経過しリニューアルの対象となりました。
初期に更新を受けた車両は、基本的に車内のカラースキームに変化はなく、アイボリーの化粧板に茶色系モケット、塗りドア、中央部に模様の入った床面の名鉄らしいデザインです。ドア間の座席数が少ないのが本系列の特徴です。更新工事によって、貫通路上の車内案内装置が小型のLCDモニタ(パッとビジョン)に取り換えられ、照明のLED化、優先席位置の変更などが実施されています。吊革は天井から直接下がったタイプで、優先席付近は黄色い吊り輪がついています。
このタイプの更新は数本にとどまり、2019年からは新車並みの大掛かりなリニューアルへと移行しました。
関連項目
その他
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