座席モケット紹介
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概要
今回は近鉄線内でよく見かける通勤型ではおなじみのモケットのうち、ボックスシートの残る2610系での紹介です。
デザインとしては3代目で、主にB更新を初期に受けた車両を中心に見られます。やや落ち着きのある赤色に、右斜め上がりのスクラッチ模様が入ったデザインが特徴です。ロングシート、ボックスシートでモケットの相違はありません。このボックスシートは登場時のデザインが残っており、2610系は国鉄形をほうふつとさせる背もたれの立ち上がった形状で、乗降性への配慮か、ひじ掛けがありません。トイレ前のみ視線の交差を避けるため、このシートが残っています。
2000年代に入って立て続けに新しい柄のモケットが生まれる近鉄。2610系もさらに変化することがあるのか気になります。
関連項目
その他
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