近鉄名古屋線に残る通勤型車両、1810系のうち、大阪線で活躍する2430系に組み込まれているサ1970形の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery









概要
1810系は非冷房車として製造された名古屋線の通勤型ですが、1979年に3両編成化のため増備された中間車は現在大阪線で活躍しています。
製造された時点で冷房搭載で製造されており、車両の設計は当時製造されていた2800系電車に準じた仕様へと変更されています。車内は平天井にラインフローが走ったデザインとなっており、座席は袖仕切りが丸みをおびたタイプに変更されています。後年B更新までを実施されており、現在はグレー系の化粧板、グレー系の床デザインを採用されています。カーテンもベージュ系に変更されました。吊革もプラカバーがついた大阪線でおなじみのタイプを装備しています。
2430系に組み込まれているため、編成中で異彩を放った存在となっています。
近鉄の車内デザイン記事 目次
こちらに近鉄の形式一覧と、その記事化状況をまとめていますので、合わせてご覧ください。
https://note.com/soseki1985/n/nb2108caa736f
関連項目
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。