元は京王5000系で、伊予鉄道に譲渡されて運用されていた700形車両を譲り受けて運行されている、銚子電気鉄道3000形電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
冒頭に記載の通り、譲渡車の譲渡車という奇異な運命をたどり、現在銚子電鉄の最新鋭として1編成が活躍しています。かつてのトロッコ列車、澪つくし号の塗装と相性を引き継いでいます。
車内は京王時代の雰囲気をよく残しており、薄い赤色の化粧板にえんじ色のモケット張りです。床は張り替えられグレー系に変化しました。貫通路は広幅で、座席横にモケットが張られているのも京王時代からの特徴です。ワンマン設備や車いすスペースなども整備されました。スピーカーは場所によりますが取り換えられたものもあります。車内放送は駅ごとに色々な音声が流れます。
片開扉の勢いも衰えておらず、片道20分ほどの道のりを車体を揺らしながらゆっくりと往復しています。
その他
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