2003年、上飯田線の開業と名鉄小松線との直通運転開始に合わせて2本が登場した、名古屋市営地下鉄7000形の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
セミクロスシートの内装、ステンレスボディの組み合わせで誕生した車両で、4両編成2本という少数派で活躍している車両です。
車内は白を基調に、落ち着きのあるブルーグレーのモケットでシートが並びます。先頭車はロングシート比率が高く、中間車は転換クロスシート比率が高い組み合わせで、これは名鉄300系と同様です。厚みのあるロングシートの袖仕切りは他社で見ない形状がポイントです。ドア上にはLED式の案内装置が千鳥配置で設置されました。床は紫とグレーの砂目模様で、座席周辺のみグレーで縁どられた独特なデザインが目に留まります。
可愛らしいイラストがあしらわれたモケットは必見。なかなかお目にかかることができない車両ですが、乗ればわかる魅力が詰まっています。
その他
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