えちぜん鉄道との直通運転用の車両として2013年より導入された超低床連接車、福井鉄道F1000形FUKURAMのうち、第1編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery















概要
新製車両としては久々の導入となったのがこのFUKURAMです。3連接の超低床車両で、新潟トランシス製が採用されています。
車内は大きな窓から光が差し込み明るく、壁面も白色系のパネルでまとめられています。全面ステップレスとなっており、少し高い位置に設置された座席には青色系のモケットが採用されており、第1編成は座席の厚みがやや薄いのが他編成との相違点です。基本ボックスシートですが一部ロングシートになり、優先座席は折り畳み椅子で車いすスペースを兼ねています。ワンマン設備を一通り備えているほか個性的なのが半自動ドアで開閉ボタンがドアの障子自体に付いており、開ボタンのみとなっています。
ローレル賞も受賞し、カラフルなデザインをまとって直通運用に従事。高速で田畑の合間を駆け抜ける姿が印象的です。
その他
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