2015年より三菱製アルミボディで誕生した、六角形がユニークなデザインの新交通システム、埼玉新都市交通ニューシャトル2020系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
外観、内装とも非常に斬新なデザインにフルモデルチェンジされて登場した2020系。2000系の後継に位置していますが、六角形をはじめとした、他の鉄道車両では見ない意匠が随所に見られます。
車内はアイボリー基調ながら、アクセントにソリッドな黒色が盛り込まれています。座席モケットはゆりかもめなどでも実績のあるハイバックタイプで、黒基調に緑色系のアクセントが入ります。他にも広告枠などにアクセントカラーが生かされています。荷棚は初採用で、ガラスタイプのものが採用されました。ドア上はLED式の案内装置を装備し、ドア自体は小さな窓が一か所につき4枚使用された外吊り式のものとなっています。窓枠も逆三角形で、乗務員室背面も含め細部までデザインのこだわりが詰まっています。
この車両のデビューに合わせてニューシャトルはVIをリニューアルし、駅設備などにも同様のデザインが各所に取り込まれました。新しいニューシャトルのデザインを確立した車両と言えます。
その他
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