1000系列の3両編成1100形の3ドアバージョンとして、1977年と1987年に1編成ずつ製造された少数派、神鉄1150形のうち、77年製の編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
少数派2編成の陣容の1150形は、1100形の3両編成バージョンとして誕生。現在は第1編成は復刻塗装をまとって単独3連を、もう1編成は更新工事を受け1070形と4連を組んでいます。
こちらの77年製の編成では、当時の標準であった薄青色の内装となっています。ドアは両開き扉を採用しましたが、一般より開口部の広い1400mm幅となっているのが特徴です。座席は緑色、床はグレーで全体的に寒色です。貫通路は当初広幅ドア無しでしたが、後年ドアが設置されており、その際窓が下方に拡大されたものが採用されたため、旧内装と新型ドアの組み合わせが実現しています。車いすスペースも追加設置されています。
10年後に製造されたもう1本がリニューアルされこちらは登場時の姿を保っている状況なので、1100形の廃車に続いてこの編成も引退する可能性があるかもしれません。
関連項目
その他
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