国鉄時代に製造された近郊型車両115系のうち、2019年夏に取材した新潟地区の車両、その中でもリニューアル工事を施工されていない車両の車内をご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
令和に入ってからも生き残った新潟地区の115系は3両編成を組む1000番台で、大半がリニューアル車。いずれも新潟生え抜きではなく、長野から転属した車両です。
この非リニューアル車はサイン類や優先席を除けばきわめて原形に近い雰囲気が残っています。ボックスシート背面の灰皿跡が楽しめる車両もいよいよわずかになりました。その後、新潟地区からも115系はすべて引退となりました。
下段窓のつまみを押さえて開けることができる電車も本当に減りました。旅情が楽しめるのはこの車両ならではかもしれません。
関連項目
その他
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