1989年に導入された阪急京都線系統のVVVFインバータ制御搭載アルミ車両、8300系のうち、前面デザインが変化した1993年以降増備車の車内デザインをご紹介します。(2022.5.15写真差替)
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
1993年、8000系・8300系とも従来の額縁型前面デザインをやめ、後退角のついたデザインに変化しました。その世代の車内デザインです。
とはいっても基本的には初期製造車両と同様の内装で、濃いマホガニーの化粧板、オリーブの座席という構成です。後年変化が見られたポイントとして、床は当初カフェ色1色でしたが、現在はベージュ系でタイル柄があしらわれたものに変更されています。また、優先座席が濃いピンク色系のモケットに変化しています。足回りも更新されていますが、車内はこれ以外は大きな変化がなく、鎧戸も残されています。
この世代も次第に更新工事を受けるのではと思われます。とはいえ、名作と称すべき大変美しい車両ですので、引き続き活躍していくれることを期待したいところです。
関連項目
その他
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