1986年から製造されたVVVFインバータ制御搭載の通勤型車両、新京成電鉄8800形のうち、未更新車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
大型ガラスの前面、ずらり並んだ1枚下降窓、非常に近代的なデザインに加え、VVVFインバータ制御を本格採用し誕生した傑作通勤型車両です。
車内も白色系の化粧版が明るいデザインで、座席はえんじ色のモケットを採用。現在はバケットシート化されています。優先席は青色系、貫通路は広幅を採用しています。天井部はラインデリアですっきりまとめられています。また、後年ドア上にLED式の車内案内装置が設置されました。車いすスペースも設置され、ひととおり時代に応じた設備も整えられています。また、客用ドアも更新されたものになります。
現在、順次大規模なリニューアル工事が進められており、この姿がみられるのはあまり長くないものと思われます。
関連項目
その他
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