国鉄型ステンレス車両としておなじみ205系のうち、現在JR東日本の鶴見線で活躍する1100番台車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
2000年代に入り、E231系やE233系の導入が進み、205系は一気に転属が展開された中、103系が活躍する鶴見線にも3両編成という短い205系が先頭車改造されてやってきました。前面はオリジナルではない斬新なデザインの車両のみが活躍しています。
車内はほぼほぼ当時のままの姿を保っています。座席モケットは一時期のJR東日本でおなじみだった黄緑色に着席区分柄が入るタイプです。先頭部は後設されたもののため、209系などと同様の構造を採用。車いすスペースも備えており、最近は防犯カメラの設置なども行われています。ドアは国鉄時代製の車両が小窓、JR移行後製造の車両が大窓で、各編成とも混在しています。
車内に入れば懐かしい205系を楽しめる魅惑の路線、鶴見線。まだまだ活躍が続くことを祈っています。
関連項目
その他
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