1982年に広島地区に導入された、2ドアタイプのクロスシート車、JR西日本115系3000番台の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery












概要
3000番台は117系に準じた2ドア仕様で製造された異端児です。4両編成を組んでおり、一部は117系から流用された中間車も存在します。
体質改善工事を受けていますが、内装については比較的原形を留めており、ドア付近のみロングシートで他は転換クロスシートがずらりと並びます。取材時点ではグレー系のモケットでしたが、赤色系のモケットへの張替えも行われています。117系に比べると、天井部に平天井が採用されていない点や窓枠などに相違が見られます。体質改善工事によって手すりの大型化や化粧板の張替え、貫通路のドア取り換えなどが実施されました。また出入口には半自動ボタンが設置されています。
廃車も発生しており心配な車両でもありますが、山口県内の主力として活躍をしています。
関連項目
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。