1991年より多数が製造されたJR西日本の4ドア通勤型車両207系のうち、最初期に製造された1次車の未更新車車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
現在も活躍する関西圏の主力通勤型車両です。今回ご紹介するのは未更新車ですが、車内は様々な手入れが加えられています。
全体はベージュ系で構成されており、蛍光灯にカバーがついているため雰囲気は落ち着いています。大型窓の前に並ぶ座席は当初ふかふかの青色モケットでしたが、現在は緑色系に改められています。1次車のみ、座席は下部に蹴込のあるスタイルです。また同形式最大の個性として、貫通路がオフセットされており、妻面は戸袋の無い側に大きな窓が配置されています。ドア上にはLED式の車内案内装置が千鳥配置で設置されました。天井を見ると、安全対策の一環として交換された黄色い吊革がずらっと並んでいます。
ほとんどの編成がリニューアル工事を受けており、この姿を見かける機会は激減しています。
関連項目
その他
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